【インタビュー】家族の時間と仕事の時間、共に大切にしたい

プロフィール

石田 哲也(いしだ てつや)さん
年齢:35歳
形態:正社員
入社:2018年12月
役職:CMO(チーフマーケティング責任者)/執行役員
通勤:車40分

会社概要

社名:株式会社ニュートラルワークス
代表:三木 五月
資本:1,000万円
売上:1億4,400万円 
設立:2016年12月
事業:Webサイトの企画・デザイン・構築・運営
   IT(情報技術)に関するコンサルティング
   企画のブランド構築(ブランディング)にまつわる企業
   イメージ、商品開発、店舗展開、広報宣伝戦略の企画立案
   印刷物の企画、デザイン、写真撮影、動画撮影とその販売
   Webサイト開発のアウトソーシングサービス、人材紹介事業
場所:神奈川県茅ヶ崎市
最寄駅:辻堂駅 徒歩10分

そろそろ、満員電車の通勤を見直しませんか? ジョブパーク湘南は、湘南を中心とした地域への転職やフリーランスのお仕事探しを応援します。今回は茅ヶ崎市にあるITベンチャー企業、ニュートラルワークス社(JOB PARK運営)でCMOとして働く石田さんにお話を伺ってきました。

「家族と過ごす時間を大切にしたい」と転職を決意

編集部:まず前職のお仕事を聞かせて下さい。
石田さん:前職はスマホゲームの開発やパブリッシングを行うデベロッパーの会社に勤めていました。私はその中でゲームのプロデュースを行ったり、ビジネスディベロップメント事業部に所属し、主に企業のアライアンス回りを担当していました。

編集部:今回、ニュートラルワークスに転職されたきっかけや背景を教えていただけますか?
石田さん:家族と過ごす時間を大切にしたいと思ったのがきっかけですね。子供の成長を機に、私の地元である中井(神奈川県)に家を建てることになりまして、最初は中井から通勤していたのですが片道2時間の通勤時間。朝早くに家を出て帰宅するのも夜遅いので、家族と過ごせる時間が少なくなりました。そんな生活を9ヶ月間続けていたのですが、やはり「職住近接の環境で働きたい」と考え始めました。そうして求人を探していたタイミングで、妻から「こんな求人があるよ」と言われまして、それがニュートラルワークスだったんです。

編集部:神奈川であれば他にもWEB系の企業はあったかと思いますが、決め手は何だったのでしょうか?
石田さん:HPを見た時に単純に楽しそうだと感じました。皆さん自分らしい働き方をしているんだなというのが伝わってきたんです。東京だとそういう会社も多いと思いますが、神奈川でもそういった働き方ができるならいいなと思ったのが決め手になりました。

自分らしい働き方をするために、主体性を持って動けることが重要

編集部:現在の会社での役割について教えてください。
石田さん:現在はデジタルマーケティング事業部に所属し、部署全体を見させてもらっています。また、既存のクライアントビジネスの提案書作成や新規事業の開発なども担当しています。クライアントは東京にもいるので、週に12回、多い時だと4回ほど都内で打ち合わせをすることもあります。

編集部:打ち合わせであれば時間的に通勤や帰宅ラッシュに巻き込まれる事はあまりなさそうですね。
石田さん:そうですね。帰宅時間がラッシュにかかる時もありますが、基本的にグリーン車なのでゆったりと仕事しながら帰っています。自宅も会社も方向が同じなので楽ですね。

編集部:先ほど、「それぞれが自分らしい働き方をしているんだな」と感じたとおっしゃられていましたが、これから入社するとしたらどのような方がフィットすると思いますか?
石田さん:やはりベンチャー企業なので、主体性を持って能動的に動けることが重要だと思います。そういった方だと活躍できるでしょう。スキル面でいうと、基本的にはWEBに関するスキル、例えばディレクションなど諸々のスキルがあればさまざまな場面で役に立つと思います。

仕事は忙しくても「職住近接」で精神的な余裕が生まれた

編集部:転職されて職住近接になったことで、よかったなと思う点はありますか?
石田さん:やはり通勤のストレスが圧倒的に少ないという点です。また、通勤時間が短くなったことで、出勤前に子供と話す時間ができたり、夜は遅くなることもあるのですが、それでも東京で働いていた時と比べると早く帰宅できるので、家族と過ごす時間が増えました。

編集部:休日はどのように過ごされていますか?
石田さん:毎週、海や山に行ったりと湘南ならではの過ごし方をしています。自宅の近くにも海がありますし、静岡の方まで行くこともあります。湘南からだと東京の渋滞にも巻き込まれずスムーズに行くことができるのもいいですね。

編集部:そういった情報取得のデメリットを解消するために会社として何か施策を行っていますか?
石田さん:定期的にメンバー同士で情報共有するようにしています。社内セミナーのような形で、それぞれが持っているナレッジだったり、新しく入手した情報を共有できる環境づくりを構築しています。その他、Slackの情報共有チャンネルを使って積極的に情報発信してくなどがありますね。

転職は巡り合わせ。サポートしてくれる人を見つけておくことが鍵

編集部:これから「職住近接をしたい」という方も多いと思いますが、どうすれば転職活動がスムーズにできるかといったコツなどがあればアドバイスをお願いします。
石田さん:
転職は巡り合わせみたいなところもあると思うので、コツというとすごく難しいのですが、その巡り合わせの機会をどう作っていくかが大事だと思います。私の場合も妻の知人がSNSに投稿しているのを見つけてという形だったので、そういったサポートをしてくれるような方に色々と話を聞きながら、転職活動をするとうまくいくのではないでしょうか。