【インタビュー】フルリモートとオフィス出社、自分に合った働き方が柔軟に選べる
フルリモートとオフィス出社、自分に合った働き方が柔軟に選べる

プロフィール

湯村 英美(ゆむら えいみ)さん
年齢:39歳
形態:パートタイマー
入社:2020年6月
部署:セールス担当
通勤:オフィスまで自転車で20分(または在宅勤務)

会社概要

社名:株式会社イノベーター・ジャパン &donutsプロジェクト
代表:渡辺 順也
資本:3,000万円
売上:非公開
設立:2010年7月
従業員数:47名(パート・アルバイト含む。2021年1月末現在)
事業:ビジネスイノベーション事業、グローバルサービス事業
本社所在地:東京都渋谷区神宮前5-42-13 TAKIビル表参道3F
湘南オフィス:神奈川県茅ヶ崎市元町18-11 湘南LILAS BLD VI 3F
最寄駅:JR東海道線 茅ケ崎駅 北口 徒歩5分

そろそろ自分らしい働き方を始めませんか? ジョブパーク湘南は、湘南を中心とした地域への転職やフリーランスのお仕事探しを応援します。今回は湘南、茅ヶ崎市にあるビジネスデザイン企業、イノベーター・ジャパンが運営する&donutsプロジェクトの湘南オフィスを訪問、セールス担当として働く湯村さんにお話を伺ってきました。

一度は専業主婦に。復帰後は通勤や在宅勤務のストレスに悩む毎日

編集部:以前はどのようなお仕事をされていたんですか?また、転職を考えるようになったきっかけは?
湯村さん:もともと新卒から10年くらいメーカーで法人営業の仕事をしていましたが、出産と夫の転勤が重なり、そのタイミングで退職を決めました。

編集部:ブランクから復帰して最初に働いたのが『&donutsプロジェクト』だったんですか?それとも別の会社ですか?
湯村さん:『&donuts』で働く前に、都内の会社に一度入社しました。ただ、長時間の通勤がつらくて。コロナ禍になってからはリモートワークに切り替わったんですが、今度はスタッフ同士のコミュニケーションが難しくなりました。通勤のストレスがなく、リモートワークではない環境で働きたいと思っていた時に、『&donuts』の求人を見つけたんです。

編集部:いつかはセールスのお仕事に復帰したいと考えていたのですか?
湯村さん:今までやってきたことを無駄にせず、活かして働ける会社を探していたので、もう一度セールスの世界に戻るという選択肢が自分の中にはありました。

子育て中のメンバーが多く、“お互い様の精神”が根付いた職場

編集部:『&donuts』を選ばれた理由はなんですか?
湯村さん:「必要な時は子どもを連れて出社してもいい」とホームページにもあるように、自分と同じ子育てメンバーが多いのかなと、働きやすい環境が整っているんだろうなと感じたのがひとつですね。あとは、“ワーク・ライフ・インテグレーション”を実現しながら、仕事と生活のどちらも充実できると思ったからです。

編集部:仕事と生活の両立を理想論で終わらせず、現実的に突き詰めて心地よく働いている方は意外と少ない。でも『&donuts』はしっかりと実現されている会社なんだなぁと感じます。
湯村さん:制度として整っている会社はよくあると思いますが、周りのスタッフが本当に理解してくれているか、同じ価値観かというと実はそうでもない。でも『&donuts』なら、急に子どもが熱を出したから早退したい、休みたいという時には、お互い様だからいいよと言ってくれるので、こちらも職場を抜けやすいんです。

編集部:先ほど前職でリモートワークの苦悩をお話しされていましたが、湯村さんご自身はどのような働き方をされているのですか?
湯村さん:『&donuts』では自分に合った働き方を選べるのですが、私は「メンバーシップ型」という働き方を選択していて、オフィス出社がメインです。気持ちのオンオフがつきやすいオフィス出社が私の性格には合っているので。子どもが夏休みの間だけリモートに切替えることもできますし、その期間中もずっと家にいて息が詰まりそうになったら、子どもを連れて一緒に出社できます。非常に柔軟性の高い制度になっていますね。

編集部:その他の働き方についても教えていただけますか?
湯村さん:フルリモートが可能な「ジョブ型」のワークスタイルもあります。個人の状況だったり、性格だったり、仕事への向き合い方だったり。それらを踏まえて自由に選択できます。1年ごとにワークスタイルを変更できるので、その時の状況に応じて見直しできるのが魅力ですね。

もともとウェブ業界は未経験で入社。現在はオンライン営業がメイン

編集部:『&donuts』の事業内容や、セールスの仕事内容について教えてください。
湯村さん:弊社ではウェブ運用に関するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を引き受けています。具体的にはECサイトの構築、内製化のサポートなど幅広く取り組んでいます。真摯に業務と向き合うメンバーが多く、細やかな気配りや丁寧な作業ができるところがうちの強みですね。そうした中で私はセールスとして、現在はコロナの影響もありオンラインでの営業を行なっています。今のようなインサイドセールスは初めての挑戦なので毎日が手探りです。

編集部:情報収集をするうえで困っていることはありますか?
湯村さん:今の時代はオンラインでも情報収集できますし、『イノベーター・ジャパン』の本社は都内にあるので、そちらから発信されてくる情報もキャッチアップしていくことで、湘南で働いている不便さはまったく感じていません。

編集部:今後こうしたいなど何か目標はありますか?
湯村さん:セールスの経験はあったものの、ウェブ業界は未経験での入社でした。今後はウェブ業界でも通用するスキルをひとつでも身につけることが目標です。

メンバーとの絆を深め、自分を見つめ直す企画を発案

編集部:湯村さんが、新しいライフスタイルとサステナブルな働き方という観点から、「私たちのWill(ウィル)について」考えるイベントを発案されたと伺いました。そちらの企画について詳しく聞かせていただけますか。
湯村さん:『&donuts』での目標設定には、Must(人事評価に基づく業務目標)だけでなく、Can(これまでに身につけたスキル)やWill(プライベートも含めた中長期的な夢や目標)も含まれます。自分に合った働き方を考える上で、自分のWillを知っておくことは大切だってことを外部の人にも知ってほしくて、自分がやりたいこと=Willって何だろうって見つめ直すイベントを考えました。それに、「メンバーシップ」「ジョブ」と働き方が分かれたことで、メンバー同士でなかなか会う機会が減ってしまって。そこで、みんなの働き方が違う中でもリモートワークを通じて、困難を乗り越えながら絆を深めるイベントをしようと企画したんです。「私も手伝おうか」とみんなが準備を手伝ってくれて、コミュニケーションが生まれるきっかけになりました。

編集部:外部の人とも繋がれたらいいですね。
湯村さん:
そうですね。今の状況下ではなかなか難しいですが、もっと回数や参加者を増やして外部との繋がりを作ることが今後の目標です。今回はメンバーの間で一緒に頑張ろうといった雰囲気が生まれて、リモートワークの中でも一体感みたいなものができたのはすごく良かったと思っています。

正社員とも一般的なパートタイマーとも異なる“働きがいのあるポジション”

編集部:セールスの新メンバーに求めることはどんなことですか?
湯村さん:
初めてのことでもチャレンジしてみようと、スピード感を持って取り組める方ですかね。あとは自分からコミュニケーションを積極的に取ったり、発言できたりする方のほうが『&donuts』に向いているかもしれません。私自身もまだインサイドセールスの仕方について模索中です。そもそもセールスにマニュアルのようなものはないので、どうすればいい結果が残せるのか、一緒に考えながらお仕事ができる方をお待ちしております。

編集部:応募条件はセールスの経験が2年以上ということですが。
湯村さん:
そうですね。ただ、逆を言えば、何かしらセールスの経験があれば“老若男女”大歓迎です(笑)。「フルタイムは難しい」「一般的なパートタイムの要求レベルや仕事内容だと物足りない」。そんな自分の能力や可能性を持て余している方にもぴったりのポジションだと思います。少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひご応募いただけたらうれしいです。一緒に頑張りましょう!