そろそろ、満員電車の通勤を見直しませんか？　ジョブパーク湘南は、湘南を中心とした地域への転職やフリーランスのお仕事探しを応援します。今回は茅ヶ崎市にあるITベンチャー企業、ニュートラルワークス社（JOB PARK運営）でエンジニアとして働く稲森さんにお話を伺ってきました。

新たなチャレンジのため、フリーランスから社員へ

編集部：前職のお仕事について教えてだくさい。
稲森さん：仲間と一緒に制作会社を6年間やったあとフリーランスになりました。フリーランスの期間は合計9年間で、最後の1年は東京の会社で大きなプロジェクトに常駐という形で参加して今に至ります。

編集部：転職のきっかけと背景を教えてください。
稲森さん：1つは新たなチャレンジのためです。フリーランスとして個人で仕事をしてきたのですが、最後に関わった東京のプロジェクトでは若い方々とチームで仕事をしました。それが結構楽しくて、個人としてではなくチームとして新たにチャレンジするのもいいかなと思ったからです。もう1つは、東京ではなく通勤しやすい湘南の地域で、制作開発の仕事ができる環境だったというところです。

編集部：現在はご家族と一緒に湘南に住まれているのですか？
稲森さん：はい、妻と2人の子供と一緒に湘南で暮らしています。

編集部：湘南に住んでいることもあって、通勤しやすい場所でかつチームで制作開発ができる環境を探していたと。
稲森さん：そうですね。40代になってチャレンジできる回数ももうそんなに多くないので、もう一度チャレンジしてみたいなという形で今回、転職を決めました。

湘南だからといってゆるくない。むしろハードワークな環境

編集部：この会社を選ぶ決め手は何だったのでしょうか？
稲森さん：クリエイティブに強そうだった点と、まだ若い会社なので、自分の経験してきたことで何か貢献できることがあるのではないかという点が決め手でした。また、通勤の面でも湘南の自宅から通いやすかったというところがあります。

編集部：現在の会社での役割とやりがいを教えてください。
稲森さん：会社での役割としては、主に制作に関するさまざまな調整や教育およびサポートを行いながら、自分自身でも開発を行っています。やりがいとしては、着手する業務が多岐にわたるというところです。湘南の会社と聞くと東京に比べてゆるいイメージがあるかもしれませんが実際はそんなことはなくて、むしろハードワークですよ。その分チャレンジできる環境があるので、やりがいを感じています。

編集部：この会社で働きたいなといった場合に、どのような方がこの会社にフィットしそうでしょうか？
稲森さん：経験のあるなしや色々なスキルを持っているというよりも、新しいさまざまなことに前のめりで取り組んでくれる方がいいのかなと思います。

職住近接になったことで、より仕事に打ち込める環境ができた

編集部：現在は職住近接の状況だと思いますが、東京に通勤していた時と比べて変わった点はありますか？
稲森さん：やはり通勤が楽になって心身ともに負担が減ったというところでしょうか。今は健康のことも考えて徒歩でも通勤しています。20分ぐらい歩くので良い運動になっていますね。ただ、仕事自体は東京と比べてもハードなことには変わりがないので、東京と同じようにバリバリ働きたいという方にも当社はいい環境だと思います。

編集部：休日はどのように過ごされていますか？
稲森さん：子供と遊びに行くことが多いです。自然のある環境で子供と過ごすことで良いリフレッシュになりますね。あとは自分自身の勉強や宿題をしているという感じでしょうか。社員たちも地元が湘南だったり東京から移住してきた方もいて、皆んな職住近接の環境なので、休日に一緒に遊んだりもしているようです。そういうこともあって会社の雰囲気もいいと思います。

湘南でも東京と同じようにチャレンジできる環境がある

編集部：最後に、職住近接で働きたいなというエンジニアの方に何かメッセージがあればお願いします。
稲森さん：東京から離れたからといって特に物足りないということもないですし、東京と同じレベル感で仕事もできます。会社としてはベンチャー企業なのでまだしっかりと環境が整っていない部分もあるので幅広く取り組めますし、やりがいもあると思いますよ。結局は自分で場所を作っていくしかないのかなと思いますので、環境を変えてチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。